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将棋の藤井聡太七段(17)が2日、第61期王位戦7番勝負第1局の2日目に臨みました。王位戦は1局を二日かけて戦います。2日は木村一基王位(47)の最後の一手“封じ手”を記した封筒を開け、対局は再開しました。木村王位は去年、最年長で初タイトルを獲得した苦労人で、史上最年少プロの藤井七段とは30歳差あります。“最年少対最年長”の勝負は、午後になり、藤井七段が攻め続ける展開になりました。守りが固く“千駄ケ谷の受け師”の異名を持つ木村王位は、藤井七段の攻めを凌ぎに凌ぎましたが、95手で藤井七段が勝利しました。
藤井聡太七段:「ちょっと途中攻め方を間違えてしまったところもあるかなと思うが、なんとか最後は押し切れたのかなという気がします」「第二局以降もファンの方に喜んで頂けるような将棋が指せれば」
王位戦第2局は、13日から札幌市で行われます。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース